【エビデンス33】電気刺激を試してみよう

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【1】タイトル
電気刺激を試してみよう

【2】出典
Effects of somatosensory electrical stimulation on motor function and cortical oscillations.
※参照元(外部リンク)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29132379/
2017年11月 アメリカ

【3】目的
脳卒中後に上肢の器用さを回復する患者は少ない。
体性感覚電気刺激(SES)は上肢の機能回復を促進する可能性があり、総合的な運動機能の改善に焦点を合わせた研究報告が多い。
そこで、上肢の遠位機能に焦点をあてて調べてみた。

【4】方法
脳卒中後で遠位の上肢機能障害を呈する8名を対象者にした。
経皮的電気神経刺激(TENS:Transcutaneous electrical nerve stimulation)を使用した、2時間のSESセッションを受けた後にアクションリサーチアームテスト(ARAT)、指の分画(FCI)、ピンチフォース、Modified Ashworth Scale(MAS)、安静時の脳波(EEG)を測定した。

TENSを用いたSESは、麻痺側の前腕で、尺骨神経、正中神経、橈骨神経に電極を貼り、10Hzの電気刺激に設定した。
 
【5】結果
SESは、ARAT、MAS、FCIの大幅な改善に関連していた。
EEGでは損傷を受けた脳(運動野)のδ波が減少し、Θ波とα波の活動がFCIの改善と優位に相関してた。
 
【6】結論
TENSを用いた心地よい程度の電気刺激(SES)は、上肢の遠位機能を改善し、特徴的な脳波パターンを形成する可能性が示唆された。

【7】センター長の感想
文献を読んでいたら、英語の綴りが間違っていて意味のわからないワードの翻訳に悪戦苦闘しました。
グーグル先生ありがとうございます。
電気刺激というか、物理療法は積極的に使用したほうがよいという研究が多いですね。

当ステーションでも、電気刺激や振動刺激を積極的に使用しています。

 

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