【エビデンス70】脳卒中患者における鍼治療の機能的持続性について

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【1】タイトル
脳卒中患者における鍼治療の機能的持続性について

【2】出典
Enhanced Functional Connectivity between the Bilateral Primary Motor Cortices after Acupuncture at Yanglingquan (GB34) in Right-Hemispheric Subcortical Stroke Patients: A Resting-State fMRI Study.
※参照元(外部リンク)
2017年4月 中国

【3】目的
脳卒中患者における鍼治療の効果について、その神経メカニズムを明らかにするため、両側一次運動野(M1)間の機能的接続性(FC)を、磁気共鳴機能画像法(fMRI)で評価した。
 
【4】方法
右半球の皮質下脳卒中患者20名(対象群)、健康な成人20名(比較群)を対象にした。
脳卒中患者の治療に多く用いられる陽陵泉(GB34)で、鍼治療前後のfMRIを比較した。
 
【5】結果
脳卒中患者は健康な成人と比べてM1間のFCが明らかに低下しており、GB34の鍼刺激で有意に増強されていることが明らかになった。
 
【6】結論
鍼治療は一次運動野の両側間における機能的持続性を増強させることが明らかになった。
神経メカニズムが明らかになることで、リハビリなどへの応用が期待できる。
 
【7】センター長の感想
手や足に鍼を刺すことで脳血流量を増加させ、一次運動野の両側間での機能的持続性も高まる。
もっと鍼治療のいいところを世の中に知って欲しいと思います。
気になる方は当ステーションにお気軽にお問合せ下さい。

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