【エビデンス77】骨密度の低下を防ごう

当ステーションの施術方針や考え方についても知ってもらうためにも、論文を定期的に紹介していきます。
更新情報を希望される方は公式Facebookページに「いいね!」を押してください。


【1】タイトル
骨密度の低下を防ごう

【2】出典
Upright activity and higher motor function may preserve bone mineral density within 6 months of stroke: a longitudinal study.
※参照元(外部リンク)
2018年1月 オーストラリア

【3】目的
骨密度の低下は骨折リスク要因の1つだが、脳卒中後に骨量が減少しやすいことはあまり知られていない。
そこで脳卒中発症から6ヵ月後までの骨密度の変化と、関連要因を調べてみた。
 
【4】方法
37名(平均年齢69.7歳)を対象に、一次転帰として骨形状と微細構造をベースラインと6ヵ月で評価した。
また、二次転帰として身体活動と運動制御を確認した。

【5】結果
6ヵ月間で麻痺側の骨密度が対側と比較して1.5%低下した。
運動制御の能力が高い患者は、骨密度が減少しにくいことがわかった。

【6】結論
活動量が少なく運動制御が困難な場合、麻痺側の骨密度は6ヵ月で1.5%減少する傾向にある。
運動制御の能力が高く立ち座りの回数が多い患者ほど骨密度が減少しにくいことがわかった。

【7】センター長の感想
歩行だけでなく立ち座りなどの生活動作が多い人ほど骨密度の低下を予防できます。
運動だけではなく食事も必要になるのでお忘れなく。

関連記事

  1. 【エビデンス120】40歳を超えてからの体重変化を考えてみる…

  2. 【エビデンス116】白身肉は身体にいいのか?

  3. 【エビデンス138】脱メタボ体型

  4. 【エビデンス134】上肢機能訓練は両手運動の方が効果的

  5. 【エビデンス107】クモ膜下出血と認知症について

  6. 【エビデンス23】スリムで健康そうに見える人の予後

PAGE TOP
Instagram