【エビデンス83】電気刺激をやってみよう(パートⅡ)

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【1】タイトル
電気刺激をやってみよう(パートⅡ)

【2】出典
Repetitive Peripheral Sensory Stimulation and Upper Limb Performance in Stroke- A Systematic Review and Meta-analysis
※参照元(外部リンク)
2018年 9月 ブラジル

【3】目的
反復抹消電気刺激(RPSS:repetitive peripheral sensory stimulation)は運動皮質の興奮性を高め脳卒中後の上肢運動パフォーマンスを強化するといわれている。
そこで、複数の研究結果を統合(メタアナリシス)して確認してみた。

【4】方法
1948年~2017年までに公開された研究を対象にした。
刺激内容はパラダイム(規範となる考え方)で、1msパルスを10Hzで500ms間隔にon/off2時間繰り返す方法を採択した。
 
【5】結果
対象期間中に5つの研究がみつかった。
RPSSは統計学的に有意な改善効果が期待できることがわかった。
亜急性期の患者を対象とした研究は少なかったが、慢性期では不均一性(バラツキ)のない有意な効果が確認できた。
被検者の身体活動量だけでなく、身体機能面でも有意な結果がみられた。
有害事例の報告はなかった。

【6】結論
慢性期の脳卒中患者で、上肢機能のパフォーマンス強化を目的としたリハビリに反復抹消電気刺激を用いることは安全で効果があるといえる。

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