【エビデンス98】脳卒中後の感情コントロール

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【1】タイトル
脳卒中後の感情コントロール

【2】出典
Review of Emotion Recognition in Stroke Patients.
※参照元(外部リンク)
2013年7月 マレーシア

【3】目的
脳卒中後に感情を認識する能力が低下するケースがある。
そこで、半球損傷(右、左)処理モード(知覚)通信チャンネル(表情、イントネーション、語彙)と感情認識に関連する過去の研究を厳選して調査してみた。

【4】方法
2012年3月までに発表された研究(論文)を厳選して見直しを行った。

【5】結果
表情、イントネーション、語彙の感情的刺激を認知する能力の欠如は、左半球損傷よりも右半球損傷者に多くみられた。

【6】結論
感情を認識する能力は、右半球が重要な役割を担っている可能性が高い。
脳卒中患者の感情認識能力の程度は、社会的関係における欲求不満の訴え、社会的不快感、他者とのつながりの欲求、社会的断絶の感情、および制御行動の使用など、さまざまな対個人的困難と相関している。

【7】センター長の感想
臨床をしていると、ご家族様から「以前より性格が難しくなった」とお聞きするケースが多いです。
ご本人様にとっても、ご家族様にとっても脳卒中の合併症や後遺症は辛いものです。

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