【エビデンス101】〇〇しながら歩くことの効果

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【1】タイトル
〇〇しながら歩くことの効果

【2】出典
Cognitive and motor dual task gait training improve dual task gait performance after stroke – A randomized controlled pilot trial.
※参照元(外部リンク)
2017年6月 台湾

【3】
脳卒中患者を対象に「〇〇しながら歩く」という2重課題を提示し、歩行パフォーマンスへの影響を調査した。
 
【4】方法
脳卒中後の片麻痺患者28名を対象に、ランダムで以下の3グループに振り分けを行った。
a.認知課題(数を数えるなど)+歩行訓練
b.運動課題(ボールを抱えるなど)+歩行訓練
c.歩行訓練
これらの訓練を1回30分×週3回×4週間行った。
訓練完了後に「連続引き算しながら歩く」「コップを載せたトレイを運ぶ」際の時空間パラメータ(速度、歩幅、速さ、効率)を比較した。
 
【5】結果
連続引き算しながら歩く際、認知課題+歩行訓練のグループは、歩幅と歩行効率で改善がみられた。
コップを載せたトレイを運ぶ際、運動課題+歩行訓練のグループは、歩行速度、歩幅、歩行効率で改善がみられた。
グループ間での有意差はみられなかった。

【6】結論
歩行訓練に認知課題や運動課題を取り入れることで、状況に応じた様々なパフォーマンス改善がみられた。
 
【7】センター長の感想
シンプルな歩行訓練も必要ですが、サイドステップ&バックステップ以外にも様々な課題を設定することが大切ですね。
課題の難易度や種類は必要に応じて異なりますが、取り入れて評価検証することが重要です。
このような臨床に取り入れやすい効果の高い訓練は試しやすいですね。

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