【エビデンス112】女性の飲酒と脳卒中について

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【1】タイトル
女性の飲酒と脳卒中について

【2】出典
Alcohol consumption and risk of stroke and coronary heart disease among Japanese women: The Japan Public Health Center-Based Prospective Study.
※参照元(外部リンク
2013年7月 日本

【3】目的
日本人女性を対象に、アルコール摂取量と脳卒中、冠動脈疾患の関連を調べてみた。
 
【4】方法
日本公衆衛生センターを拠点とするコホート研究で、40~69歳の女性47,100人を追跡調査した。
 
【5】結果
平均16.7年の追跡期間中に、1,846件の脳卒中と292件の冠動脈疾患が発生した。
アルコール摂取量が多い(エタノール300g/週以上)と脳卒中の発症リスクが2倍以上だった。
特に脳内出血との関連が顕著であった。
アルコール摂取量が少ない(エタノール150g/週以下)と脳卒中の上昇リスクがみられなかった。
冠動脈疾患との関連性はみられなかった。

【6】結論
日本人女性の場合、アルコール摂取量が多い(エタノール300g/週)と脳卒中のリスクが2倍になる。
 
【7】センター長の感想
エタノール換算っていわれてもピンとこないですよね。
150gに相当する飲酒量は、日本酒なら約7合、ビールなら大瓶約7本、ワインなら約14杯(1杯120ml)、ウイスキーならダブル約7杯程度です。
コロナの影響で宅飲みが増えていますが、適量を守ってお楽しみ下さいね。

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