【エビデンス131】脳卒中後遺症に対するヨガの効果について

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【1】タイトル
脳卒中後遺症に対するヨガの効果について

【2】出典
Randomized controlled trial of yoga for chronic poststroke hemiparesis: motor function, mental health, and quality of life outcomes.
※参照元(外部リンク
2014年6月 オーストラリア

【3】目的
脳卒中片麻痺患者を対象に、運動機能、メンタルヘルス、生活の質、に対するヨガの有効性を調べてみた。
 
【4】方法
慢性期の脳卒中片麻痺患者22名を対象にした。
ヨガ介入の前後、またはなしのいずれかで、課題指向型の運動機能、バランス、可動性、うつ病、不安、生活の質に関する評価と比較を行った。

【5】結果
ヨガの介入は、客観的な運動機能の改善効果が確認できなかった。
ただし、主観的な運動機能と生活の質(記憶関連、不安レベルの減少)に有意な改善を認めた。
 
【6】結論
慢性期脳卒中患者を対象にしたヨガの介入は、メンタルヘルスに効果があり生活の質を改善する可能性がある。
しかし、運動機能の改善には効果がないかもしれない。
 
【7】センター長の感想
ヨガを否定する訳ではありません。
その人に合った様々な方法があって、その効果を検証して実践することが大事だと思います。

エビデンスに基づいたリハビリの実施が全てではないので、個人的にはヨガやピラティスにも興味があります。

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