【エビデンス7】歩行機能に影響を与える訓練効果の比較(横歩き vs 後ろ歩き)

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【1】タイトル
歩行機能に影響を与える訓練効果の比較(横歩き vs 後ろ歩き)

【2】出典
Comparison of the Effect of Lateral and Backward Walking Training on Walking Function in Patients with Poststroke Hemiplegia: A Pilot Randomized Controlled Trial.
※リンク(参照元)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27323323/
2016年6月 韓国

【3】目的
横歩きと後ろ歩きのトレーニング効果を比較し、脳梗塞後片麻痺患者の歩行機能への影響を調査した。

【4】方法
脳梗塞後に片麻痺を呈する患者51名を対象に、通常歩行・横歩き・後ろ歩きの3グループにランダムで振り分けそれぞれ30分の訓練後に、10m歩行テストの時空間パラメータの変化を評価した。

【5】結果
歩行速度・歩幅・非対称性の比較では、横歩きが他の2グループよりも明らかに改善度が高かった。

【6】結論
脳梗塞後の片麻痺患者において、歩行の非対称性・歩行速度・歩幅の改善には横歩き訓練が最も効果的である可能性が示唆された。

【7】センター長の感想
後ろ歩きの方が効果的である、という研究も多くみられます。
どちらが正しいということではなく、身体機能は客観的な指標を用いて評価して
先行研究の結果を用いて個別で必要な訓練プログラムを立案することが重要だと私は考えます。

脳梗塞後遺症で歩行に関するお悩みは、当ステーションの理学療法士に一度ご相談下さい。

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