【エビデンス15】 運動イメージに必要な時間

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【1】タイトル
運動イメージに必要な時間

【2】出典
Does the duration of motor imagery affect the excitability of spinal anterior horn cells?
※リンク(参照元)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30461331/
2018年11月 日本

【3】目的
実際に運動していなくても頭の中で動作を想像すると脊髄前角細胞の興奮性を促進することが示されている。
特に脳卒中患者では脊髄前角細胞の興奮性が大幅に低下しており、運動イメージ訓練を取り入れることが推奨されるがどのくらい時間を掛けて訓練を行えばよいかが不明であるため、最適な時間を明らかにした。
 
【4】方法
健康な成人11名を対象にした。
運動イメージ中の脊髄前角細胞の興奮性はF波を指標にし、時間依存性の変化を調べた。
F波は安静時・運動イメージ開始から1分後・3分後・5分後で測定した。
運動イメージには「上肢運動の画像」を使用した。

【5】結果
運動イメージ開始から1分~3分後のF波は、安静時のベースラインを大幅に上回った。
また5分経過すると、安静時のベースラインと同等であった。

【6】結論
脊髄前角細胞の興奮性を高めるには、1~3分の運動画像で十分である。

【7】センター長の感想
過去のメタ分析では、20分程度やったほうがいいとの報告もありましたが短時間のほうがいいですね。
短い動画を見て運動を想像して、そこから動作訓練に取り組むと、より高い効果が得られるかもしれません。

イメージ訓練について興味のある方は、当ステーションの理学療法士にお問合せ下さい。

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