【エビデンス17】 言語聴覚療法は本当に効果があるのか?

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【1】タイトル
言語聴覚療法は本当に効果があるのか?

【2】出典
Speech and Language Therapy for Aphasia After Stroke
※リンク(参照元)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27245310/
2016年10月 イギリス  

【3】目的
脳卒中後の失語症に対する言語聴覚療法(SLT)はコミュニケーション能力の改善を目的としており多くの手法や考え方が存在するが、その効果を統計的に明らかにする。
 
【4】方法
脳卒中後の失語症患者に関するSLTの様々な研究を後ろ向きに調査しメタ解析を行った。
対象は、SLTなしと比較した27の研究(対象者数1,620名)と、手技・手法を比較した38の研究(対象者数1,242名)とした。

【5】結果
会話、発話、読解、筆記の項目でSLTが有益であることが明らかになった。
また失語症があまり重症でない場合は、SLTを集中的に行ったほうが効果的である傾向にあった。

【6】結論
脳卒中後の失語症患者に対する言語聴覚療法(SLT)は、言語コミュニケーション能力の改善に有益である。
また訓練は集中的に行ったほうが効果的である。

【7】センター長の感想
当ステーションは16回のセッションで集中的に言語聴覚療法(SLT)を利用いただけます。
また、SLT単独ではなく鍼灸との相乗効果も期待できます。

退院後の日常生活で、コミュニケーション能力の改善を諦めないで下さい。 

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