【エビデンス18】 脳卒中後は認知症になりやすい?

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【1】タイトル
脳卒中後は認知症になりやすい?

【2】出典
Reduced thiamine is a predictor for cognitive impairment of cerebral infarction
※リンク(参照元)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32755028/
2020年8月 中国

【3】目的
脳卒中後の認知障害は血管性認知障害として、患者の約3分の1に起こるといわれている。
そこで、アルツハイマー型認知症やウェルニッケ脳症との関連が報告されているチアミン(ビタミンB1)と血管性認知症の関連を調査した。

【4】方法
急性期の脳梗塞患者182名を対象に、入院後24時間以内の血中チアミン濃度と他のビタミンB群濃度を測定した。
患者は認知機能テスト(MMSE)の結果をもとに認知障害ありなしの2グループにわけた。
 
【5】結果
関連する交絡因子を調整した後も、チアミンの欠乏(≺1.0ng/ml)は認知障害と独立して関連していることが明らかになった。
また、高齢・低教育歴・糖尿病・左半球梗塞・米国国立衛生研究所脳卒中スケール(NIHSS)も認知障害の独立した危険因子であった。 

【6】結論
チアミン(ビタミンB1)の減少は、急性期脳卒中患者の認知障害を早期に予測する因子の一つになる。

【7】センター長の感想
ビタミンB1について調べてみました。
豚肉や大豆に多く含まれていると知って、毎日「納豆」食べていてよかったー!
…と、心の中でガッツポーズしました。

脳梗塞後の栄養管理に興味のある方は、当ステーションの管理栄養士にご相談下さい。

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