【エビデンス27】脳卒中のサルコペニア有病率

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【1】タイトル
脳卒中のサルコペニア有病率

【2】出典
Prevalence of stroke-related sarcopenia- A systematic review and meta-analysis
※参照元(外部リンク)
https://www.strokejournal.org/article/S1052-3057(20)30510-3/fulltext
2020年8月 日本
 
【3】目的
サルコペニアとは骨格筋量の減少により身体機能が低下している状態をさす。
転倒や骨折との関連が数多く報告されているが、脳卒中後の身体機能にも影響を及ぼすと予想される。
そこで脳卒中関連におけるサルコペニアの有病歴を詳しく調べてみた。
 
【4】方法
関連する研究をデータベースから厳選し、統合と再解析(メタ分析)を行った。
 
【5】結果
7件の研究をベースに合計サンプルサイズは1,695であった。
研究には発症から1ヶ月未満~6ヵ月以上の参加者が含まれていた。
サルコペニア有病率は推定値で42%であった。
 
【6】結論
サルコペニアは脳卒中経験者に頻繁にみられ有病率は推定値で42%であった。
また、発症後の初期段階から有病率が高い傾向にあった。

【7】センター長の感想
加齢と共に骨格筋量は減少します。
そこに脳卒中が加わり活動量や食事量が低下することでフレイルサイクルに陥る。
負のスパイラル(フレイルサイクル)が発生して寝たきりになる。
このような状況にならないよう、ご注意下さい。

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